ポケットモンスター剣盾S14【最終196位 2007】8世代ヘラクロスv3.0 対面×積み構築
ポケットモンスター剣盾S14 【最終196位 2007】 8世代ヘラクロスv3.0 対面×積み構築
皆様お疲れ様です。かわほりです。
S14でレート2000を超えることができたので久しぶりに構築記事を書かせていただきました。
↓並び
TN:ショウサン 最終196位 レート2007
【構築概要】
この前ヘラクロスで20乗せたときはリベロエースバーン解禁後直後でしたが、
今回は準伝解禁シーズンでヘラクロス入りで20乗せたら気持ちいいだろうなと思って
ヘラクロスを入れての構築を考えました。
しかし、ヘラクロスを使うといったものの、最速ヘラよりも早いサンダーの流行、
火炎玉+A2↑の攻撃を耐えて返り討ちにしてくるポケモンの増加に伴い、ヘラではこの環境に対応しきれないという結論に至りました。
ならばピンポイントで少しでもヘラクロスで相手に負荷を与えてあわよくばこの構築のエースとして活躍できるようにと考えた後述する調整のようになりました。
原案は以前も使用していてさらに熟練度が上がった(当人比)電磁波ミミッキュ展開のPTになりました。
【各調整】
ヘラクロス(NN:HRX.v3)陽気/根性@かえんだま
155-177(252)-96(4)-×-115-150(252)
いつもの三人組の一人の最速ヘラ。6世代のころからSに厚く振ったヘラクロスしか使ってこなかったのでヘラ窓のみんなとはヘラクロスに対してちょっと解釈がずれているかもしれなくてちょっとさみしかったです。(小並感)カイリューを上からロクブラで美味しくいただく快感にいまだに取りつかれている。
技はメインウェポンのインファイト、申し訳程度で採用した燕返し、相手のPTの横っ腹に風穴を開ける剣の舞、構築単位で重いヌオーを絶対に許さない種マシンガンとなります。
出していけるのは受けループや鈍足系で固めたPTなど一部の並びだけになります。
出した時も基本的に相手の裏にヘラでは対処しきれないポケモンがいるので積まずにインファイトを押していきます。あまり出されたことがありませんでしたがドヒドイデのこととダイマを切らないことを考えると燕返しは地震に変更してもよかったなと思います。
S8で使用していたダークボールの個体ではなく、同志からいただいたムーンボールの個体を孵化したものになります。かっけェ・・・。
選出率†6位†
ミミッキュ(NN:ヴァーリ)臆病/化けの皮@光の粉
131(4)-×-120(156)-×-137(92)-162(252)
痛み分け/電磁波/身代わり/呪い
いつもの三人組の一人。
役割は相手に負荷を与えること。
というとステロ負ける絶賛流行中のラグとかでいいんじゃないのかと思いますが、呪いによるスリップダメージと引かれてもSの下降が残り続ける電磁波を撒けるこのポケモンを採用しました。
-1899までは初手エースバーンの巨大火球でちりちりになっていましたが、1900以降はかえんボールで殴ってくるパターンしかありませんでした。光の粉の補正により初手は皮もはがされずに麻痺を入れることに成功してそのまま突破することもざらにありました。
S8のころと比較して立ち回りに変化があったのはビーストブースト(以下BB)持ちの起点にならないようにしたところです。構築単位でアーゴヨンが重く、BBでS↑されたらドリュウズのダイロックから切り返すことができなくなり、そのまま負けになります。相手はミミッキュを起点にしてこようとするので目の前のポケモンを倒すときは後続を死に出しするか確実に相打ちor皮が残った状態or身代わりが残った状態にすることを頭に入れていました。
ちなみに皮がはがれたダメージで倒されるとBBが発動します。
選出率1位
134-233(252)-152(4)-×-51-177(252)
もともとこの枠にはエースバーンが入っていたのですが、襷であると火力が足りなく、ヘラが出せないときヌオーを突破できないので採用しました。
ミミッキュで削れた相手を食べながら展開していきます。
割と重めのウーラオスやレヒレに強く出られるのが偉かったです。
ダメな点はウルトラボールという品がないボールに入っている点。
選出率4位
カプ・レヒレ(NN:マキディエル)控えめ/ミストメイカー@オボンのみ
172(212)-×-135-146(140)-150-125(156)
ドレインキッス/鉄壁/瞑想/熱湯
ペロリーム枠。
あの子ではこの環境では本当についていけないと至ったので同じような動きができるポケモンを探したらこのポケモンになりました。
実は7世代で使用して手になじまなかった過去がありましたが、この型はペロリームと同じで使用してからの違和感は皆無でした。
このポケモンがドレインキッスを習得したとき真っ先に目を付けましたが結果が出せずに起源主張に失敗しました。
Sラインは後述のドリュウズと同じで相手がこのポケモンより早いか遅いかを判別し、ドリュウズの展開の仕方を変えていきます。Hは何となくの4nの残りCぶっぱです。
電磁波を撒いた後に基本的にこのポケモンを展開していきます。鉄壁と瞑想を積んでいき相手のダイマックスを強要します。倒される頃にはダイマックスが枯れているのでドリュウズで展開していきます。こちらの意思で相手の行動を決められることが強く、またドリュウズとは相性が良く、ドリュウズがきついダイバーンやダイストリームなど天候を塗り替えて火力を上げる技は打たれない点がgoodです。
しかし、その動き方も考え物であまりにもドリュウズにダイマックスを切ろうと立ち回って負けたことが何度かあったのでこのゲームの難しさを実感しました。
自慢のA低めの8世代産ムーンボール入り色違いレヒレ。
選出率3位
172-×-123-172(236)-124(20)-113(252)
エアスラッシュ/メテオビーム/ラスターカノン/火炎放射
最終日3日前に急遽変更した枠。もとはラティアスでしたが、ラス一でミミッキュを置かれることが多かったので思うように選出できず、ある程度あらがえてかつ詰めに行けて炎技を採用できるこのポケモンが徴兵されました。
調整はDL調整のミラー意識の準速残りCぶっぱです。
カミツルギと同様にミミッキュで削れた相手を食べて展開していきます。
しかしえらい相手だと裏でメテオビームを受けてきてCを2段階上昇させてくれませんでした。一度メテオビームを打ってしまうとダイマを切らないとサンダーに対して負荷を与えることができなく、ピーキーな性能をしたポケモンだと実感しました。
終盤アーゴヨンが刺さっていると思いアーゴヨンにしようとしましたが地面の一貫ができてしまうのとカミツルギ採用しているしテッカグヤを採用しようというカプ厨的思考からこのポケモンになりました。
選出率5位
191(44)-161(44)-121(236)-×-92(52)-125(132)
いつもの三人組の一人にしてこの構築の真のエース。
初手のミミッキュが巨大火球でやられたら死に出しして切り返します。珠だと確定ではないですが87.5%くらいで耐えたはずです。
積まない限り火力が微妙すぎるのでダイロック読みで引いてくる相手に対して強気に積んでいく強気な行動をする精神が必要でした。
火力を削って耐久に回して生きた点が多かったのでこの調整は成功したかと思います。
選出率2位
【基本選出】
【重いポケモン】
アーゴヨン:悪だくみされた降参しましょう。
カミツルギ:テッカグヤの採用で多少はましになりましたがテッカグヤの選出を強要 されます。
ドリュウズ:相手も砂かきだと極悪違法ただ乗りされますが、ほぼ選出されませんでした。
サンダー:ミミッキュで削ってドリュウズで毎度しのいでいました。このポケモン重いってこの構築もしかして欠陥構築では?
レイスポス:このポケモン入りのPTに対しての敗北率が本当に9割あります。
ピクシー:鋼3枚見せているのであまり出てきませんでしたが、出てきた時の勝率は大体5割くらいでした。
ヌオー:ヘラとカミツルギで何とかします。
【最後に】
準伝が返ってきてほぼいつもの環境に戻ったところでヘラクロスを組み込んでレート2000を達成できて感無量です。
ここまでこのゲームのモチベーションを保てたのは好きなポケモンと対戦ができる点とたまにしか動きませんがヘラ窓のみんながいたからです。本当にありがとうございます。
次のシーズンからは禁伝解禁という環境で竜王戦をやっていない僕にとっては未知の環境になります。このルールで3か月は人口が減りそうだなと個人的には思ってはいますが、箸休めシーズンということで少しほかのゲームもやりたいと思います。
Among Usや他にみんなでやれそうなゲームがあれば是非お誘いいただきたいです!!!!ちなみにモンハンは購入予定です。
他何か質問などもございましたら遠慮なくください^ q^
ではまた夢でお会いしましょう。
Twitter:@kawahoripokemon